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ハインリヒ6世 (ケルンテン公) : ミニ英和和英辞書
ハインリヒ6世 (ケルンテン公)[はいんりひ6せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
テン : [てん]
 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate

ハインリヒ6世 (ケルンテン公) : ウィキペディア日本語版
ハインリヒ6世 (ケルンテン公)[はいんりひ6せい]

ハインリヒ6世(Heinrich VI. von Kärnten, 1265年頃 - 1335年4月2日)は、チロル伯、ケルンテン公(在位:1295年 - 1335年)、クライン辺境伯ボヘミア王(チェコ名インジフ・コルタンスキー、Jindřich Korutanský, 在位:1306年1307年 - 1310年)。ゲルツ家のチロル伯兼ケルンテン公マインハルト2世と、バイエルン公ライン宮中伯オットー2世の娘エリーザベトの四男。アルブレヒト、ルートヴィヒオットー3世の兄3人が順に死去したため、家督を相続した。姉エリーザベトハプスブルク家ドイツ王アルブレヒト1世に嫁いでいる。
ボヘミアとポーランドの王ヴァーツラフ2世の娘アンナを妻としていたことから、1306年にアンナの兄ヴァーツラフ3世が暗殺されると、ハインリヒはボヘミア王に選出された(名目上のポーランド王位も得ている)。しかし、義兄のアルブレヒト1世は息子のオーストリア公ルドルフ3世(ハインリヒ6世の甥で、ヴァーツラフ3世の母方の従兄でもある)をヴァーツラフ2世の後妻リクサ・エルジュビェタと結婚させた上でプラハを占領し、ボヘミア王即位を宣言した(ボヘミア王としてはルドルフ1世)。ボヘミア諸侯にはハインリヒ6世を支持する者もおり、ルドルフと争った。
ルドルフは翌1307年に戦病死したため、ハインリヒは王位を回復するが、1310年に今度は妃アンナの妹エリシュカ(エルジュビェタ)と結婚したルクセンブルク家ヨハン(ヤン)がボヘミア王に選ばれ、ハインリヒは廃位されてアンナと共にケルンテンへ逃れた。
チロル系ゲルツ家の男系男子はハインリヒで断絶し、娘の「マウルタッシュ」(醜女)ことマルガレーテが唯一の相続人となった。遺領をルクセンブルク家、ヴィッテルスバッハ家、ハプスブルク家が争うが、ケルンテンはいち早くハプスブルク家のアルブレヒト2世(ルドルフ3世の弟)が獲得した。チロルは3家が三つ巴になって争うが、最終的にアルブレヒト2世の子ルドルフ4世が奪取し、以後ハプスブルク家の家領となった。
== 子女 ==
1306年ボヘミアポーランドの王ヴァーツラフ2世の娘アンナ(1290年 - 1313年)と結婚したが1313年に死別した。子供はいない。
1313年ブラウンシュヴァイク=リューネブルク公ハインリヒ1世の娘アーデルハイト(1285年 - 1320年)と再婚、2人の子を儲けた。
#アーデルハイト(1317年 - 1325年)
#マルガレーテ(1318年 - 1369年) - 1330年、ボヘミア王ヨハンの次男ヨハン・ハインリヒと結婚したが1341年に離婚、1342年ブランデンブルク辺境伯ルートヴィヒ2世と再婚。
1327年サヴォイア伯アメデーオ5世の娘ベアトリクス(1310年 - 1331年)と再婚した。子供はいない。





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハインリヒ6世 (ケルンテン公)」の詳細全文を読む




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